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プラグアンドプレイと、アドレスの自動生成

IPv6アドレスの売りの一つとして、プラグアンドプレイがあります。ネットワークに繋げたNICからIPv6アドレスを自動生成する方法を見てみましょう。

例として、NICのMACアドレスが

00:10:5A:60:BC:42
だとします。このNICを認識したIPv6対応OSは、この6バイトのMACアドレスを3バイトに分割し、ff:feを間に挟み、
00:10:5A:ff:fe:60:BC:42
上位一バイトに存在するuniversal/localビットを反転させます。
02:10:5A:ff:fe:60:BC:42

これに、fe80::/64を付けた、

fe80::210:5Aff:fe60:BC42

が「仮の」IPv6リンクローカルアドレスとなります。世界で一意なMACアドレスから生成したアドレスですので、完全に一意の筈ですが、衝突している可能性が無い事を確認する必要があります。この為に、このNICを認識したPCは、Ethernetに繋がった瞬間に近隣要請メッセージを要請マルチキャストアドレス

ff02::1:ff40:efab
に向かって発行します。このメッセージに対して、返答が有った場合には、重複したIPv6アドレスがある旨を警告します。返答が無い場合には、このIPv6アドレスを自分自身の物として使用します。

平成13年4月12日