だいぶ時間が立っちゃったけど、ようやく落ち着いて来たので 続きを。 ------------------------------------------------------- Stephen Smalley氏の講演の後、SELinuxシンポジウム 初回を飾るのは・・・「BSDシステムへのFLASKの移植」。 なんでこんなマニア向けなものを初手に持って来るかな・・ しかもDarwinも視野に入れてるとの事。ほんと、マニアック。 でも、まあ面白いかな。。 二番手はPolicy Management Server。これは、昨年の五月に Frank Mayer氏が語っていたやつ。Joshuaが説明していたが、 まだ未完成って感じなのかな。調べてみたいものの一つ。 三番手はアプリをSELinux対応にするために、LSMフックを 入れて行く作業で、どの辺で呼び出せば良いかを 自動化しようと言う試みらしい。サンプルとして SE-X(Security Enhanced X-Server)を出していた。 相変わらず、この名前は良くないな。。 ここまで終った段階で昼御飯。御昼は会場に用意してあって それを食べながら歓談するって感じらしい。とりあえず、 バイキングスタイルのランチをゲットしたけれど、 話たい人は皆囲まれているなぁ。とりあえず、すみっこの 方で日本人軍団がテーブルゲットしていたので、そこで 食べてみる。味は「アメリカン」だな。相変わらず、 アメリカで食事を期待してはイケナイ事を実感。 食事が終ったら、午後の部スタート。Refernce Policyの 話は、初日に受けた講義の物を省略したような感じ。 やっぱり、今後はRef-Polが基本になるのだなぁ。 あと、SELinuxのログなどから動的にポリシを変更して 保護しようと言う話が出ている。この間LIDS-JPの勉強会で 話をしてもらったが、リヌオンの金丸さんのledを 思い出した(この時点では、会社で説明を聞いてただけ だったけれど・・・)。 次に、IPSECとSELinuxでProtected Pathを作ろうという 話が出て来た。最初、LIDSで調べていたTrusted Pathと 混同しかけて話がわからなかったけれど、聞いていたら SELinuxのラベルをIPSECトンネルで飛ばす話のよう。 ここまでで、休憩に入る。次は中村さんのプレゼンだ。