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動作テスト

テストとして、ftpを用います。/dev/emcpowerbをext3でフォーマットして、/test1ディレクトリにマウントしています。クライアントから約600MBのデータを10mbps(テスト環境なので、貧弱なネットワークです)を通して転送します。
\includegraphics[width=5cm,clip]{powermt_11.ps}
各HBAを通るI/Oを計測します。powermtコマンドで、3秒おきにHBAの状況を見ます。 転送前に3秒起きに計測すると、下図のようになります。上から順に、3秒起きにHBAを通るI/Oが見えます。「Summary」で「Optimal」となっているところは、正常に動作しています。
\includegraphics[width=5cm,clip]{powermt_1.ps}
Windowsクライアントから、ftpを使ってデータを転送します。
\includegraphics[width=5cm,clip]{powermt_2.ps}
HBAをI/Oが通っている事が分かります。良く見ると、HBA0, HBA1で負荷が分散されている事が分かります。
\includegraphics[width=5cm,clip]{powermt_3.ps}
ここで、わざとHBA1につながっているFiberケーブルを抜いてみます。HBA1のI/Oが溜り(Queueingされ)ます。
\includegraphics[width=5cm,clip]{powermt_4.ps}
クライアントから見ると(画像では説明しづらいですが)、転送はスピードが遅くなっていますが、途切れる事無く続けられています。
\includegraphics[width=5cm,clip]{powermt_2.ps}
すぐにケーブルを戻せば、障害発生と言う事ではなくなり、通常に復帰するのですが、ここではテストのためにしばらく様子を見ましょう。1分経つと、HBA1が障害発生ということになり、Summaryが「Failed」になります。溜ったI/Oが一度に流れて行くのが分かります。
\includegraphics[width=5cm,clip]{powermt_13.ps}
障害発生以降は、片方のHBAのみを使用してI/Oが流れて行きます。
\includegraphics[width=5cm,clip]{powermt_7.ps}
ここで、HBA1から抜いていたケーブルを元に戻します。戻した後5分程経つと、HBA1のSummaryが、再び「Optimal」に戻り、負荷分散が再開されます。このままの状態ですと、右端の「Errors」のところが「8」になっており、HBA1に障害が発生していたと言うフラグが立ちます。
\includegraphics[width=5cm,clip]{powermt_8.ps}
このままですと、エラーのフラグが立っているので、手作業(コマンド)でフラグを消します。
\includegraphics[width=5cm,clip]{powermt_9.ps}


Kazuki Omo 平成14年11月18日