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PowerPath の説明

PowerPathとは、(株)EMCで開発している、Symmetrixと呼ばれる大規模ストレージを接続したときに下記のような機能を提供してくれるソフトウェアです。Symmetrixに接続するサーバ上で動作します。
  1. マルチパスサポート
  2. 自動ロードバランシング
  3. パスフェイルオーバー
  4. リカバリ
1では、HDDを2つのHBAから接続しています。PowerPathを入れる前は、HDDには2つのパスがあるので、それぞれのパスから/dev/sda, /dev/sdbなどとして認識されます。

図 1: HDDを2つのHBAから接続している
\includegraphics[width=5cm,clip]{nov_2002_1.ps}

PowerPathをインストールすると、図2のように仮想的なデバイスとしてサーバからは認識されます。/dev/emcpoweraに書き込みを行うと、バックエンドでI/Oを分散させて/dev/sda, /dev/sdb宛に送り、ロードバランシングが行われます。

図 2: HDDを2つのHBAから接続している
\includegraphics[width=5cm,clip]{nov_2002_2.ps}

ケーブルや図3にあるように、片方のパスのHBAやケーブルが故障しても、もう片方のパスが生きているので、そちらを通してHDDへのI/Oが掛かります。ユーザーは、アクセス速度が少し遅くなっている以外には、故障を感じさせません。

図 3: HDDを2つのHBAから接続している
\includegraphics[width=5cm,clip]{nov_2002_3.ps}



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Kazuki Omo 平成14年11月18日